那珂川の里山で暮らすLIVE IN SATOYAMA WOODLANDS

那珂川
里山エリアに
ついて

南畑の立地・自然について

福岡市の中心部「天神」から車で30~40分、交通の要「博多駅」からは新幹線で9分という、都市の比較的近くに那珂川市はあります。那珂川市にある「博多南駅」周辺は、ロードサイド店舗や住宅街を中心とした町並みで、福岡市中心部への通勤も可能なことから、福岡に住む人なら、ベッドタウンのイメージが強いかもしれません。そして、駅から車で10分ちょっと南へ進むと、脊振の雄大な山々に囲まれ、きれいな川、田園と自然豊かな風景が車窓に広がってきます。その場所こそが今回の主役「南畑」地区、都市の近くに隠れていた里山エリアです。豊かな自然に囲まれた環境は空気が澄んでいて気持ち良く、脊振山系のきれいな水源を持つ土壌でつくられるお米や野菜もとても美味しいと評判です。

移住者と地元住民が混じり合う南畑

豊かな自然に囲まれた環境と福岡市内からのアクセスの良さで、南畑地区は移住者に秘かに人気のエリアです。実は、そんな移住者の流れは30年前ぐらいから始まりました。特にはじめは、陶芸などの作家さんが工房を構えることが多く、そこから次第にこの環境に惹かれた人が移住していきました。さらに最近では、きれいな水に惹かれて、うどん屋やパン屋、カフェなどの飲食店を出店する人も増えています。移住者と地元住民が混じり合っているのも南畑の特色の1つで、都会では少ない草刈りや清掃などの地域行事にみんなで参加し、地域のつながりを深めています。さらに小学校のPTA会長には移住者が選ばれるなど、垣根のない協力体制が大切にされています。地元の人たちが受け継いできた文化に外から来た移住者が新たな風を入れ、より豊かな地域にしている土地。それが南畑です。

南畑地域活性化協議会とは

南畑地区では、2013年頃から区長たちを中心に結成された南畑地域活性化協議会、愛称「南畑ぼうぶら会議」が一体となり、地域を盛り上げるために日々活動を続けてきました。南畑地区の人の魅力に焦点を当てて、地域を紹介している「南畑の本」の作成や、アートイベント「南畑美術散歩」などを企画し、自然豊かな南畑の魅力を外部へ発信しています。(南畑の本は電子BOOK版がありますので、是非ご覧ください。)

2018年には、若い世代や移住者も中心メンバーに加わって、愛称も新たに「南畑みらい協議会」に生まれ変わり、世代を超え、地域一体となってみんなが愛せる南畑をつくっていくために活動の幅を広げています。

また、新しく南畑で暮らし始める人が早く地域に馴染むように、地元住民と移住者をつなぐ架け橋となる存在でもあり、南畑のことならこの人たちに聞けば!と言う頼りになるみなさんです。

南畑のミライ

那珂川市全体では人口は少しずつ増加傾向にありますが、南畑地区は人口減少が進んでいます。そんな中自然と触れ合いながら子育てをしたいと願う若い世代や南畑のミライを担う人材を積極的に受け入れ、幅広い価値観を共有しながら、魅力ある地域づくり進めています。山のある暮らしなら南畑、そんなまちのファンを増やしていくことを目指しています。

アクセス

電車・バスでお越しの場合

※バスの本数が限られているため、事前に時刻表をご確認ください。
かわせみバス南畑線 経路図・時刻表
https://www.city.nakagawa.lg.jp/uploaded/attachment/14904.pdf
にしてつバス時刻表
http://jik.nishitetsu.jp/busroute

お車でお越しの場合