穏やかな光と風景に包まれて

今回ご紹介するのは我らが「SUMITSUKE」の窓口もある中ノ島公園から歩いてわずか3分の好立地。

道中にある水路は透き通った水の中をハヤが気持ちよさそうに泳いでいて、ついつい見惚れて、物件に辿り着くまでに随分と時間がかかってしまいました。この道は景色を楽しみながらのんびり歩く、私のお気に入りの散歩道なんです。

そして、すぐに今回ご紹介する一軒家が見えてきました。玄関までは趣のある石段が続き、登った先のお庭はたくさんの花木で彩られ、軒先には洗濯物が気持ちよさそうに風に揺れていて、なんだか田舎のおばあちゃん家を思わせるような穏やかな里山の暮らしぶりが伺えます。広い庭では、かくれんぼや水遊び、自転車の練習に花火など、きっとたくさんの思い出が詰まっているんだろうなぁ。

家の中はと言いますと、たくさん光が差し込んで、風が気持ち良くてどこにいても明るい印象。建物自体も道路から少し上がっているせいなのか、ちょっとした窓先の風景にも心地良さがあります。

リビングは床が数年前にリフォームされていてとても綺麗です。大きなソファを置いても圧迫感がなく、ゆったりと寛ぐことができる家族の憩いの場になりそうですね。ここから見える長閑な山々の風景も疲れた心と体を芯から癒してくれるはず。子育て世帯の私が個人的にいいなぁと思ったのは、配置的にお子様が庭で遊んでいる様子をリビングからでも見守ることができること。家事をしながら子どもの安全を確認できるのは本当にありがたいんですよね。

あと、キッチンも15年ほど前にリフォーム済み。見た目は15年使っているとは思えないほど綺麗に感じたので、きっと丁寧に暮らされているんでしょうね。ただ、食洗機は故障中で修理が必要とのことです。

私もとてもお気に入りの一軒家なのですが、お伝えしておかないといけない注意点も。

と言うのも、この場所がハザードマップの土砂災害特別警戒区域（レッドゾーン）に位置しています。
建築されて現在まで大きな被害にあったことはないとのことですが、大雨の際は山側から雨水がお庭に流れ出てくることはあるようです。なので、できれば建物の裏にある山側の部分には安全対策も充分に検討されてください。

その上で、オーナー様ご家族が長年大切にしてきたこの家を、南畑のことが大好きで、里山の暮らしを楽しめる方に受け継いでいただけたらなぁと願っています。