【しほさんぽvol.15】〜鮎の稚魚を放流しました〜

SUMITSUKE スタッフの「しほ」が、気の向くままに南畑のおすすめスポットやお店、地域のことなどをご紹介していく地域案内「しほさんぽ」。今回はさんぽらしく、川辺へ。 でもただ川を眺めるだけじゃないんです。

4月末、毎年この時期になると中ノ島公園では、鮎の稚魚の放流が行われていることをご存知でしょうか?目的は川の環境浄化と愛護。 鮎が気持ちよく帰ってこられるような、美しい那珂川を守っていこうという取り組みです。

さて当日、川辺に集まっていたのは地域のみなさんや市役所のみなさん、たくさんの方々が集まります。そして主役はご近所のこども園や幼稚園保育園のこどもたち。

小さな手に小さなバケツ。うれしそうにしている姿がほんとに可愛すぎて♡
真剣な顔でそーっと稚魚をすくって、川面に近づいて……

「おおきくなってね〜!」 「元気でもどってきてね〜!!」「いってらっしゃい」って。
子どもたちの手から解き放たれた稚魚たちは、那珂川の清流を元気よく泳いでいきました。
その姿をいつまでもじっと見つめている子どもたち。

あの子たちにとっては、もしかすると生まれて初めて人以外に「いってらっしゃい!」を言った相手なんじゃないだろうか。魚たちを送り出す子供たちの背中を見ていると、きっとこの子たちにとって記憶に残る豊かな出来事になるんじゃないかなぁって、ぼーっと川を眺めながら思ってしまいました。

ご存知の方も多いかと思いますが、南畑の川って本当に綺麗なんです。もちろん私も小さい頃は川で泳いで育ったわけで。この透明度が普通と思っていたんですが、そうじゃなかったことを大人になって初めて知りました。
南畑の川が綺麗なのは、こういう地道な取り組みが積み重なって今の自然があるんだなと改めて実感。

鮎たちよ、大きくなってまたこの川に帰ってきてね。

南畑で待ってるよ〜!